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バックミンスター フラー, Richard Buckminster Fuller, 芹沢 高志
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フラーのサイトがアップデート? BFI site is updated?
評価:
バックミンスター フラー
筑摩書房
¥ 945
(2000-10)
フラーのサイトがアップデートされていたみたいです。
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| バックミンスター・フラー Buckminster Fuller | 09:32 | comments(3) | trackbacks(1004) |
宇宙エコロジー―バックミンスター・フラーの直観と美
評価:
バックミンスター フラー,梶川 泰司
美術出版社
¥ 3,990
(2004-07)
建築のワークショップを探していたら、フラーの著作の翻訳者のサイトに出くわした。
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| バックミンスター・フラー Buckminster Fuller | 11:41 | comments(2) | trackbacks(380) |
プラトンのメタフィジクスとフラーのメタフィジクス
「上方について学ぶということがどういうことを、しごくおおらかな解釈で自分の心の中に受け取っているようだね。きっと君は、誰かが上を仰ぎながら天井に多彩の模様を眺めて、何か学び知るような場合でも、その人は目によってではなく、知性によって観ているのだろうからね。たぶん君の考えは立派で、ぼくの考え方は愚直なのかもしれない。というのは、ぼくとしては、目に見えない実在に関わるような学問でないかぎり、魂の視線を上に向けさせる学問としてはほかに何も認めることができないからだ。」

プラトン『国家』藤沢令夫訳、岩波書店、下巻p. 135 529B

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| バックミンスター・フラー Buckminster Fuller | 06:26 | comments(0) | trackbacks(244) |
食糧問題は実はまやかし!?
フラーの思想を継承している梶川泰司さんが面白い指摘をしている。

一九六九年からはじまったJ・ラヴロックによるガイア思想は、科学的仮説から脱してエコロジー概念を包括的に拡張しバイオスフィアに最適な物理化学環境を形成するフィードバック・システムを実証してきた。しかし、ガイア思想はギリシャ神話の母なる大地の女神(Gaia)を語源とし、まだ人格神への郷愁を漂わせているがゆえに、一九六〇年代以後、エコロジー運動で偽装したマルサス主義者たちは、人口増加と枯渇する天然資源とをエコ神学的黙示へと還元するために、より神秘的に変容させたガイア理論で説明したがっている。しかし、マルサス派の深刻な予測に反して二十世紀の食物生産は人口増大に伴う需要と同じかそれを上まわっていた。……世界全体でみると栄養摂取不足の子どもの八十パーセントはこうした農業製品過剰国〔インドなど〕(=食料輸出国)に住んでいる。/生態系の混乱と惑星破壊の原動力をアジアやアフリカでの人口爆発に求める有神論的エコロジーは北半球の工業先進国でもっとも支持されている。/資源とエネルギー、食料に関する不足は二十一世紀においても政治的なプロパガンダに過ぎない。それは、冷戦後にも存続する強固な〈すり込み〉のひとつである。

梶川泰司「もうひとつの現実―〈ダーウィン自然選択〉から〈フラー宇宙選択〉へ」『宇宙エコロジー』、p. 302
太字、字の拡大は引者。

食料に関する不足はプロパガンダだという。
少し気になったので実際にFAOと統計局のデータを使って調べてみると、日本の一人当たりの穀類供給量はだいたい100kg前後。
単純に比較することは出来ないかもしれないが、世界の穀類生産量を世界人口で割るとなんと・・・
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| バックミンスター・フラー Buckminster Fuller | 22:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
ラヴロックは「マルサス的破局が訪れる」と考えている。
地球の陸地に占める耕作地、放牧地、工業地帯、都会の面積に関して言えば、私たち人類はあのスイレン繁茂面積拡大の19日目に近い〔指数関数的成長の例。具体的には同頁の他の部分より引用。「池の半分をスイレンが覆うのに19日かかった。では、スイレンがまた倍になって、水面がすっかり覆われてしまうまであと何日かかるのか、即座に正解が頭に浮かんだであろうか。さらに19日かかるのではなくて、あと1日だけである。」〕。人口の指数関数的成長はまもなくそれ自体の矛盾に直面して、止まらざるをえないだろう。19世紀のトーマス・マルサスが予言したように、人口増加率は食料増産と環境制約を超えてしまい、最終的には飢餓、疫病、戦争、あるいは自然災害によって間引かれるに違いない。とうとう、マルサスの予言は現実になりつつあるのだ。「人間の他には汚染なし」という言葉には恐ろしい真理が込められている。

ジェームス・E・ラヴロック(Lovelock, James)、『GAIA(ガイア) : 生命惑星・地球』(糸川英夫監訳)、NTT出版、1993、pp. 163-164

フラーの「宇宙船地球号」とラヴロックの「ガイア仮説」とは連続的に語られることがしばしばあるが、この引用部に着目すると実はその根底に決定的な違いがあるのかもしれない。フラーはマルサスの発想から脱却することを説いたが、ラヴロックはこのままだとマルサス的な悲劇が到来すると述べている。
| バックミンスター・フラー Buckminster Fuller | 12:32 | comments(4) | trackbacks(269) |
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